当時の気持ち
連休を利用して岡山県勝山町に行ってきました。
乃村さんに在籍時に私の最後の担当の仕事で
木材の町勝山新町商店街を地元木材にて
屋根のないアーケードのオープンモール計画でした。
もともとは何年か前に豪雪でアーケードの屋根が崩落したことがあって
当時では木材だけの屋根のないアーケードは日本初だったとか
地産事業のはしりだったとか思います。
岡山県北の豪雪地帯で年度末12月から3月の工事期間で
毎朝商店街の各オーナーのお店の前で朝の挨拶と雪かきで始り、
民地越境して柱の基礎工事させていただく場所もあり
当時事業の賛成派、反対派の方々を含めて
日々コミュニケーションを取らせていただきながら
進行していったこと
また、初めての車チェーン装着、
日照時間が極端に少ない時期
(一日に何時間しかないと聞いた記憶があります)で
毎日寒さと曇天と豪雪に正直戸惑ってたこと
竣工時には季節も変わり商店街のみなさまと一緒にお祝いできたこと
『凄いの創ってくれてありがとう』の感謝の言葉を頂いたこと
色々忘れていたこと
当時の経験が地元香川に戻ってからも商店街の中で仕事をさせて頂くなかで
活用、応用させて頂くことができたこと
諸々思い出すことができ、あらためて今後も当時の気持ちを忘れずにと
実感しました。
きっかけは、連休前に当時の岡山支店のデザイナーの上司方の方からメールで
別案件の参考にと写真をお送り頂いたこと
どうしても30年越しで見に行きたい気持ちになりました。
青木さん感謝です。本当にありがとうございました。
すこし涙腺が熱くなった帰り道で
当時いけなかった神庭の滝と
備中松山城にて圧巻の切り立った自然の岩壁 の上に立つ石垣
城主「さんじゅーろー」さんにフルサービスしていただいて
充実したオフになりました。